サイズ：高さ3cm 直径18.6cm
時代：明治時代

☆春のモチーフと思われがちな筍堀の図。実は、中国二十四孝の一人である孟宗という人が、病気の母の欲しがる筍を雪の中探した回ったのち、とうとう掘り当て母は元気を取り戻したという故事に由来しているそう。親孝行の息子のハッピーな逸話が吉祥文となって描かれたのでした。見込みのこの図の周りには色とりどりの草花の絵付け。よく見ると菊・梅・蘭、そして筍堀の竹をプラスして四君子となっています。
なかなか捻りのある絵付けだし、春だけでなく一年中楽しめる楽しいお皿です。

☆当時の窯の状況から、焼成時に出来た鉄分が付着して出来た茶色の部分や、ピンホール、釉薬の剥がれ等ございます。ご了承の上、ご購入くださいませ。

＜取り扱い注意事項＞
・オーブン、電子レンジ、食器洗い機には使用できません
・急激な温度変化には弱く、怪我や破損の原因になる恐れがあるため、直火及び直火にかける食器としての使用は避けてください
・洗浄時は、中性洗剤とスポンジを使用してください。メラミンスポンジは、表面を傷つける恐れがあります。